ART PROJECT KOBE 2019 TRANS-
港町・神戸で初開催のART PROJECT KOBE 2019 TRANS-に行ってきました。今年は瀬戸内国際芸術祭やあいちトリエンナーレのような大規模芸術祭が開催される年ですが、他の芸術祭と異なるこの芸術祭が今年一番期待していた芸術祭でした。

グレゴール・シュナイダー
《美術館の終焉 ― 12 の道行き》のスタートはデュオドームから第1留と第2留があります。
《消えた現実》

今では使われなくなった建物だと、外観からは分からないほど街並みに溶け込んだ景色となっている衛生研究所は、ハーバーランド駅から山手へ少し坂道を登りながら十数分行った場所にあります。
10月の半ばだというのにこのいい天気で少し汗ばみながら、車の喧騒やママチャリにしては本気モードで疾走する長いスカートをはいたご婦人を尻目に、受付でチケットを渡して建物の中に入ると一変、彩度のない薄暗い階段を降りて行ったところで、どんな研究をしていた建物なんだろうと急に不安な気持ちになり、こんなところにポツンと一人でいる自分のことを思い、「現実と虚構」の世界へ既に作者の意図にどっぷり入り込んでいるんだとエレベーターの到着を待ちながら心細く感じていました。



この芸術祭で撮影のできる場所はここの建物内だけですので



この記事へのコメントはありません。